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素敵な手づくり家具が図書館を優しく彩りました。 ~ノートルダム清心中・高等学校
ノートルダム清心中・高等学校の図書館から、素敵な手づくり家具の写真が届きました。作者は学校とご縁のある一般の方で、定年退職後に趣味で原木の形を生かした作品作りをしているとのことです。
図書館の入口の前では、創立者の聖ジュリー像が生徒を優しく出迎えます。その台座は優しくも力強く像を支えています。
図書館の中に入ると階段状になった展示台の上で、かわいいリスが新着図書を案内しています。
閲覧コーナーでは、まるで床からにょきにょきと生えてきたようなテーブルとスツール、ベンチが並んでいます。
書架の脇には小さな鉢植えがひっそりと佇んでいます。
最後にこの素敵な家具を作られた作者さんのコメントを紹介します。
「幼いころから木でものを作るのが好きではありましたが、私はただの素人です。そのままだと捨てられてしまう運命の廃材を組み合わせて作品にしていくのですが、素人の作品をこんなに喜んでいただけるなど、ありがたいことです。少しずつ作品を作ってお届けすることが、今では私の生きがいだと感じています。校長先生はじめ、学校の皆さん、生徒の皆さんが喜んで使って下さっていると聞いて、本当に嬉しいです。」
当記事はノートルダム清心中・高等学校 図書館教育部の竹舛さやか先生からご投稿いただいた写真とレポートを元に編集しています。
事例紹介:ノートルダム清心 中・高等学校
はこちらをご覧ください。
2018年12月5日掲載