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平湯モデル 図書館家具 大型本架 の製品紹介
固定棚が可動棚に優る秘密とそのための湾曲大型本架の使い方
大型本とは、手にとってひもとくには大きすぎるA4を超えるB4やA3サイズのことと定義すると、とても分かりやすくなります。英語のオーバーサイズブックは、日本語の大型本よりずっと明解です。画集や写真集、地図帳などに限られるので、書架を別にして、まとめて配架すると一般書架がすっきりして片付きがよくなります。平湯モデルの書架が棚板固定でも大丈夫なのは、ここにあげる大型本架などによる独特の配慮がなされているからです。
まず、全蔵書の中から、画集、写真集、美術全集などのA4を超えるB4、A3サイズなどの美術系の大型本をぬき出しておき、右頁の107-DやEやFなどに配架します。これだけで、一般書架は、ほとんどがA4以下になり、棚高320ミリまでの書架にすっきり収まるようになります。
それでも、美術系でない、写真や地図などを入れた歴史の本とか、図面や写真を入れた建築の本などが一般書架に少し残ります。それらを、下の写真のように、一般書架にくっつけておいた107-Cに集めるのです。これはよく目につくところに置くことで見おとすことも少なくなります。
これだけやると、B4、A3などの大型本の配架に悩むことはほとんどなくなるのです。
そして、8,9類では、B5まで立つ280ミリの棚を4段目に1段だけ設けて、後はすべて、A5まで立つ230ミリの棚にして全く問題なくなります。
8,9類以外では、A4まで立つ320ミリの棚を4段目に1段、他はB5までたつ280ミリの棚中心にしてほとんど問題なくなるというわけです。
湾曲大型本架
中学・高校向 美術書・絵本用
E、Fと共に絵や写真や図などの多い、活字を読むより眺めるための大型本をここに集めます。広げて見るテーブルなどをそばに必ず用意します。
主材:カバ桜・シナ
107-E
公共図書館向 美術書など
ポスターなども貼れる掲示板付で、広げて見られるテーブルも置いて魅力的なコーナーをつくります。
主材:カバ桜・シナ
107-F
公共図書館向 美術書・参考図書・郷土資料用
主材:カバ桜・シナ