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「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を観てきました
こどもから大人まで幅広い人気を持つ絵本作家のヨシタケシンスケさんの展示会を観てきました。
愛知会場:松坂屋美術館
入口を入るとSFチックでポップな立体オブジェが出迎えてくれます。ヨシタケさんが学生の頃に制作した作品とのことですが、丸みを帯びた優しい形は今の絵本のキャラクターにも通じるものを感じます。
さらに中に入ると大きな湾曲した壁におびただしい数の小さなメモが並んでいます。ヨシタケさんが普段からアイデアスケッチを描きためているものとのこと。1枚づつ見ていても飽きない面白さがありますが、とにかく小さくて多すぎます。
遊んだり体験できるのもこの展示会の特徴です。他にもヨシタケさんの過去のオブジェ作品や、アトリエにあるお気に入りの小物などが、会場のあちらこちらにちりばめられていて、展示台の隙間や壁の上の方も見逃せません。
作品の説明書きが本人手書きの付箋紙というのもいい感じです。
絵本の原画もたくさん展示されています。これも小さくて細かい。
※東京・兵庫・広島会場は既に終了し、名古屋会場も終了間近のレポートとなってしまいました。皆さんの図書館づくりの参考になれば幸いです。
〈レポート:こどもが変わる 学校が変わる 図書館づくり 事務局〉